株式会社セディック様 本社事務所改装工事

株式会社セディック様 本社事務所にて、内装・什器のご提案および施工・納品を担当させていただきました。

【現状の分析】

今回改装を行う事務室は、広さ約160㎡に12名分の執務席と会議スペースがありました。
オフィスの広さは6.6~10㎡/人(執務スペース・会議エリア含む)が平均とされているので、現状でも空間にゆとりがありました。
図面を広げながらPC作業をするにはデスクが狭いという意見や、図面棚までの動線が狭いなどの改善点もありました。

その為新しいオフィスレイアウトには下記の要素が求められました。
・作業面積の広いデスク
・最大12名が着席できる会議テーブル
・A3図面を引出し収納可能な棚
・オフィス奥の社長室への動線(デスクゾーンを横切らない)
・一人で集中できる作業ブース

以上を踏まえ、メーカーショールームにて最新のオフィス家具を体感していただき、オフィスの改装をご提案させていただきました。

【レイアウト】


↑全体俯瞰パース
 
オフィスへの入場から社長室、工場、トイレとオフィス内を通過する必要があるため、部屋の中央にメイン通路を設け、その右側に営業部門、左側に管理部門を配置しました。

動線・共用部となる場所はカーペットタイルで示しており、コーポレートカラーの青を用いたデザインとしました。あえてラフにランダムな柄を採用することにより、型にはまらない自由な発想ができるようなイメージとしております。


↑メイン通路

【執務席】


↑執務席(管理部門)

↑執務席(営業部門)

デスクはオカムラの「Swift Nex」のL字タイプをご採用いただきました。
電動タイプの上下昇降デスクのため、天板高さを650mm-1250mmまで変えられ、立ち姿勢と座り姿勢の両方で仕事をすることが可能になり、体への負担を軽減します。

電動昇降デスクのメリットは下記でご紹介しております。ぜひご覧ください。
https://www.instagram.com/p/DD1vIbQP4z3/?hl=ja&img_index=10

【管理部門】デスク前面にSwift Nex専用のデスクトップパネルを設置しております。デスクの上下に付随して動くため、常に机上35cmの高さを目隠しします。

【営業部門】デスク前面にオカムラの「マッフルプラス」を1250mmの高さで設置しております。こちらは固定式ですが、吸音性に優れ、作業音や電話の音声をやわらげます。

 
 

オフィスチェアはオカムラの「サブリナ」をご採用いただきました。
背もたれのリングフレーム構造が様々な姿勢にフィットするため、快適に長時間業務をこなすことが可能です。

役職に関係なく全ての席に肘置きをご採用いただいております。人間の片腕のみで体重の6%以上を占めており、それをサポートなしで持ち上げ続けることは肩こりなどの不調に繋がります。

専用オプションのハンガーも採用いただいております。ジャケットや作業着などをイスの背もたれに直接掛けると、気付かないうちに落ちてしまい、シワになってしまいます。オフィスチェアに専用のハンガーに掛けることでその心配から解放されます。

【造作図面棚】


↑A3用図面棚

A3サイズの図面をまとめて収納できる棚を設置したいとのご要望をいただきました。

少量であれば既製品をご案内できましたが、最適な使い勝手を突き詰めた結果、木製家具による造作をご提案いたしました。

図面棚の引出レールは高重量に対応できるものを選定。スチール家具と並べても違和感が無いよう、意匠面にも配慮いたしました。

【その他】



↑会議コーナー(手前)とソロブース(奥)

6名の対面(計12名)の場合、W4000-4800の会議テーブルが理想となりますが、通路幅が狭くなることを想定してW3600の会議テーブルを設定しました。また既存のモニターを活用するため、W4800のテーブルを設置した場合では、後方から画面までの距離が遠くなるため文字がよく見えなかったと思われます。これもW3600のテーブルを採用した理由です。
 

奥側に設置しましたソロブースはオカムラ「ドレープ」です。自席で行われていたweb会議などを個室ブースで対応できるように設置いたしました。ドレープのパネルは吸音素材を使用しており、仕事にも配慮できる環境としております。


↑入口から見た景色


↑来客用打合せコーナー

来客用打合せコーナーは全体を衝立で覆う事も可能ですが、閉塞感のある場所となってしまいます。開放感と情報保持の観点から、フェイクグリーンにて目隠しをすることを提案いたしました。


↑採光ブラインド『アカリナ』ハイブリッドタイプ

オフィス内は東面と南面に窓がございます。どちらも日当たりが良いため、夏は暑く、ブラインドは常に閉めておられました。

ご採用いただいたアカリナブラインドは従来のアルミ製ブラインドとは異なり、樹脂製のスラットを用いた製品です。断熱性や耐久性に優れております。また東面ブラインドの上1/4と下側で色が異なっているように見えますが、上側には半透明の樹脂スラットを組み合わせており、外部の明るさを透過・拡散させる効果がございます。

ブラインド下部は人に近くなるため断熱を、上部は採光の役割を果たしており、ハイブリッドタイプが最適な環境となります。

【終わりに】

多くのオフィス改装のお手伝いをさせて頂きましたが、社員1人の執務席がとても充実している企業様は珍しいと感じております。

大澤社長の「現状に満足することなく、つねに技術の向上に励むことができる環境を整えながら、「会社に行くのが楽しい」「仕事をするのが面白い」と感じられる会社づくりに邁進すること。これが、未来のセディックをより良きものへと引き上げる最重要事項だと考えています。」というお言葉に加え、今回の什器選定のご様子から、社員の方をとても大切になさっている想いが伝わってきました。

大澤社長の想いに少しでも協力できていたら嬉しく思います。

この度は当社をご選定いただき、ありがとうございました。

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