みんなで改善ボード

IT化・ICT化、さらにはDXとデジタル化がさらに加速して進んでいますが、アナログをもっと使いこなして二刀流するのも悪くないと思います。会社の規模や社員の構成、取れる予算、そして社員や会社のレベルに合わせて、それぞれのデジタル&アナログ化を進めるのが現実的なところと思って進めています。

そのような中で、オリジナルのアナログ掲示板「みんなで改善ボード(仮称)」を製作しました。仕様については、サイズ幅181㎝×高さ121㎝、木製枠つき。

改善ボード

社員がおのおの改善点を提案します。良い提案にはいいね!シールを貼ります。提案から経過が一目でわかります。

ふせんを貼り付けたり、マグネットで資料を止めたりして使っています。名前の通り、社員全員で「カイゼン」を推進するために製作したものです。実際に使い始めて1年ほど経ちますが、カイゼンに限らず、ちょっとした情報の共有化にも役立っています。スマホの扱いが上手にできる社員ばかりではないので、「全員で」となるとアナログの方が楽で速くて、結果コストも安くついています。スマホとアプリと大型ディスプレイやPC、タブレットも使えるデジタル化もいいのですが、使い分けてやっています。

「カイゼン」活動については、カイゼン委員会を立ち上げて委員会活動扱いでやっています。テーマを決めて、それについて改善メモ・改善ふせん、当社ではポストイットを色で使い分けたりしながら進めています。「みんなでカイゼンボード」を使うと、ボード自体を利用してその場で共有できることが多いので、みんなで集まるミーティングの回数も少なくて済んでいます。内容は業務やシステムの流れや運用について、厚生面での希望事項、オフィスライフでの細やかな事から経営レベルのことまで多岐にわたって提案があります。

改善委員が社員からの提案について話し合い採用・不採用に振り分けます。

当社にとっては大成功でした。

「みんなでカイゼンボード」はSATOオリジナル規格品になります。御社独自の製作も承っておりますので、お気軽にご相談ください。宜しくお願い致します。

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