■ サプライドック -消耗品の効率化とコミュニケーション促進-
■オフィスリニューアルをきっかけに サプライドック導入しました。
サプライドックとは?
コクヨ株式会社の販売しているオフィス内で使用する文房具や消耗品など一括管理する【キャビネットと 消耗品運用の仕組】を組み合わせたものになります。
在庫管理や発注などにかかる社員の負担の軽減や在庫を社内でしっかり共有できる事で無駄な購入などを防ぎコストを最適化を目的にしています。
大まかな仕組みは各ファイルボックスやアクリルケース、引出内に定番化された消耗品類が入っておりそこから必要に応じて各自が取りに来ます。
自分が取った際に在庫が一定より少なくなったら 各収納場所に補充カードという物が入っていますのでサプライドック内にある注文カゴに入れます。
発注担当は補充カードを確認したらまた一定の数量にて発注をかけます。
こうする事で突然の在庫切れなども防ぎながら効率よく運用できます。また見た目もシンプルでだれでも直感的にわかるようになっています。
キャビネット上はサプライピットと言いまして作業台とみんなが使う共通のハサミ、パンチ、糊、テープ、カッターマットなどを置いて作業スペースとして運用できるようになっています。
型抜きシートによって各々 住所がわかるようになっており急いで使っても一目で元に戻せるようになっています。
弊社ではその他にハンコ類やテプラ、営業マンの名刺作り置きの場、メーカーの専用注文書社内での申請書類の置場などいろいろな役割を持たせています。
コミュニケーションの活性化に一役かっています。
日常の中で必然的に社員の多くが集まってきますのでいろいろな人と偶発的にコミュニケーションが生まれる場所となっております。
また普段会話をしないような身近でない人などとも喋る機会が増えたように感じています。
弊社でも以前は各自が好きな物を好きな数量、所持しており 机の中や上がぐちゃぐちゃしてしまっておりました。また同じものが何個もあったり ハサミや糊、ホッチキスやパンチなども各自が一個づつ持っていました。
オフィスリニューアルに伴って少し無理やり感もありましたが各自の所持できる消耗品を少なくしてサプライドックをやってみようということになりました。もちろん、ペンやこだわりがある文具、どうしても手元に置いておきたいものなどは大丈夫にしましたがそれ以外は社員みんなで思い切って断捨離をして運用を始めました。
最初はなかなか抵抗がある人も多かったと思いますが今では慣れもあり 消耗品の効率化とコミュニケーションの2つの面で大事な場所になっています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
少しでも参考になっておりましたら幸いです。
興味がございましたら是非 弊社にご相談ください。